[15冊目]

『健康生活の原理』

読書が楽しいと思えるこのごろでございます。秋だからでしょうか(笑)

著者:野口晴哉

今まで、氣について考えることはなかったので、この本を通してすこしばかり学ぶことができたと思う。

著者は何者なのだろうと思っていたら、兄弟子さんから、「斎藤ひとりさんの師匠さんだよ」というのを聞いて、なんとなく「道理で」と納得感がありました。

今月はカラダのことに関する本を読んできましたが、氣もカラダを考える上で大事だということを少し知りました。

心臓を研究する人は心臓を研究し、肺を研究する人は肺を研究し、それぞれの知識をまとめて、人間を健康にできるというのは、おかしい話で、人間は五臓六腑だけでできているわけではないこと。初めは一個の細胞からはじまっている。その細胞が栄養を得て、成長する。それが人間を作っている。もとは一つ。

医療はたしかに、一つに特化しすぎているのかもしれない。

もちろんそれで、治るし、救われることもあるから大事だと思う。

しかし、根本を治しているわけではないのかと考える。

この本は、そういったところをもっと根本的に治すことができるようになるための入門書ではないかと感じました。

そのためには、まず、氣の交換やらなんやらをできるようになることが良いらしい。

なるほど、ぜんぜんわからん。

と思うので、試してみたいと思う。まだ試していないですが(笑)

こういう不思議に思うことは実際に体験してみたいと思う性質なので、いつか妻とやってみようかなと密かに考えている。

そんな実験的なことに妻は付き合わされることになると思うと、不憫にも思うが、まあそれも含めて面白そうなのでいずれそれがかなった時にブログに書くかもしれません。

氣を考えるための言葉

体全体が一つの生命として生きているというところから入っていかないと、人間の健康問題を正しく理解することはできません。

健康生活の原理 著者:野口 晴哉

結局、生き物というのは、物として存在するというよりは、生活している人間同士が二人以上でお互いの気を受け合って生活しているのですから、人間はある意味では、気によって生きているのです。物としてみるならば、生きている人間と、死んでいる人間はあまり違わない。

健康生活の原理 著者:野口 晴哉

人間は物としてではなく、そして、一つではなく、他の人から気を受け合って生活している。

世界で自分一人しか存在していないとしたら、僕は生きていけないだろうと思うぐらい、周りから何かしらの影響を受けているということは否定できないと思いました。

周りに人がいるから、自分の感情は沸き立ってくる時もあれば、落ちいている時もある。この本から得たことというのはこれぐらいなのかもしれません。それぐらいこの本は今の僕に難しい。だからこそ、実際に実験してみようと思えてならない。

妻よ、ごめん。いつか実験に付き合っておくれ(笑)

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健康生活の原理

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