[18冊目]
目に見えない何か
『思考が物質に変わる時』

読書てらこやの2冊の課題本のうち、まずは一冊目。センジュ出版の代表である、吉満明子さんが選んだ本です。

著者:ドーソン・チャーチ

この本、めちゃくちゃ驚きがありました。

思考が物質に変わる?そんなの無理じゃない?と思いました。

読んだ後もその疑問が晴れたわけではないです。

なんとなく、自分の出した結論は、いい思考をしていると、それが、脳や自分の体や、他人の体や意識に影響を与えて、最終的にその思考を続けていることで、それが現実となって現れる。というようなものなんじゃないかあと思いました。

それってこの本を読まなくても何となくわかっていることのように思います。

しかし、今まで、目に見えない世界の話が、少しずつわかってきているというのを知ることがこの本を通してできました。

ほんとうにそんなことあるの?ということが、

実際に科学的に証明されつつあるということです。

例えば、

・人間の半径5メートルにはエネルギーフィールドなるものが存在している。

・念ずることで、核反応の数値が変わる。

・一滴の水をたらして、水滴を顕微鏡で、みると、パターンが現れ、そのパターンは人によってすべて違う。80億人いれば80億通りに表れる。

以上だけではないが、いろんな画像とともに、実験の結果が書いてあり、興味深かった。文字だけでなく、視覚的に見て、「ええ?まじか」と何度も思った。

特に最後に挙げた、水は自分の水の模様を見てみたいと思った。正直自分の目で見るまで信じきれないというのもあります笑

他にも共鳴の話で不思議なことがあったり、

シンクロニシティという不思議な現象について、説明がありました。

シンクロニシティについて、この本の力を借りると、

「2つ以上の出来事が意義ある一致を見せ、起こる可能性以上のことが起こること」とされている。

例えば、偶然見かけた赤いハンカチを拾うか見かけ、それと同じ赤いハンカチを持った人間に偶然出会う。

というようなことだと僕は思っている。

シンクロニシティ体験

いつもなら引用なのですが、今回は僕の実体験を書きます!

シンクロニシティが僕にもつい最近起こったのです!

同志の一人にMさんという方がいて、その方に数か月前に、おすすめされた本があります。

「日日是好日」というタイトルの本で、また紹介しますね。

広島市で友人の結婚式があり、その帰りのバスを待つ間30分ぐらいで、

「よし、帰りのバスで読むように本を買うか。」もともと、読もうと思っている本もある中、さらに本を買おうとする。「僕もいよいよ、読書家になったものだな」と調子に乗っていると、ふとMさんのことを思い出し、「あ、日日是好日、紹介されていたな」「もしあったら、買ってみよう。」と思ったのです。

なぜ、Mさんのことを思い出したのかというと、その日は広島から高松に帰った後、ZOOMでその方に会うからです。ちょうど会うから、「とうとう買いましたよ!」と報告できるなと思ったからです。

こう思うことはよくあるのです。そして本屋に入り、検索機で調べると、だいたいないのです。

しかし、この日はラッキーにもありました。

この時点で、バスの出発まであと25分。

検索機から得た情報は「このエリアにありますよ」というもの。

いざ探しに行ってみるとなかなか見つけられない。

「見つからんかったらそれまでだな」と思いながらまだ探していました。

残り20分。

指定されたエリアは棚が3列ぐらいあり、「日日是好日」と頭の中で唱えながら、探していました。

残り15分

というところで見つかる。意外とわかりやすそうな位置においてある。

「おお!こんなところにおったか!」と頭で思い、購入。

「今日は珍しく、あったな」と思いながら、バスへ。

そして、結局バスでは読まずに寝るという笑

これが調子に乗った薄っぺらい読書家の姿である笑

そして、いざZOOMの時間に。

今日の会のテーマは「今年のベスト本の発表」でした。

僕は自分のベスト本と一緒に「日日是好日」もMさんに報告すべく、置いておきました。

すると驚くべきことにMさんが、発表した本が「日日是好日」だったのです。

今日の今日だったので、僕は驚きました。

そして興奮気味に「ええー、それ今日買いましたよ!!」と報告しました。

Mさんの発表が終わってしばらくした後に、今日買ったことを改めて報告すると、

実はMさんも「実は僕も今日買ったんですよ。」というではありませんか。

Mさんは今年のベスト本発表のために、「貸していたから、新たに買ったんですよ。」と。

僕は本当にびっくりしました。

違う場所にいる人がその日のうちに同じものを買い、のちに出会う。

やっぱり、これはシンクロニシティではないかと思っています。

話が長くなりましたが、そんなことがあったのです。

他の人に「ただの偶然だ」と言われても、僕は神秘的な体験だったと信じて疑わないです。

皆さんにもそんな偶然があると思います。

そんな瞬間、不思議だし、驚くし、確率的にそんなこと起こるか?と思うのですが、これは起こるべくして起こっているようにも思います。偶然だけど、必然のような感じ。

まあ何言ってるのかわからなくなってきたので、今回はこのぐらいで。

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